教材（The Art of Hawaiian Slack Key Guitar）

前回の記事で書いたとおり、何気なく地元の図書館で借りたオムニバス・アルバムHawaiian Slack Key  Guitar Mastersを聴いて、スラックキーギターの魅力に強く惹かれたのですが、中でもKeola Beamerさんと言う人の演奏がとても心に残りました。

少し調べてみると、この人押しも押されもせぬハワイアンスラックキーギターの大御所だそうで、映画Big Wednesdayに楽曲提供していたり、カーペンターズもこの人の曲を（ギターだけじゃなく歌も歌うんですね…）カバーしていたり、ととにかく超有名な方らしいです。

そこまでの情報を仕入れ、ネット検索したところ、見つけました！！


The Art of Hawaiian Slack Key Guitar



一言で言うと、とても良いレッスンビデオだと思います。

英語だけで字幕がないのがちょっとやっかいかもしれませんが、演奏の解説は手の動きと音と一緒に見れるので言葉の壁はさほど高くないと思います。

まだ2曲ぐらいしか取り組んでいませんが、テクニック的にも初級～中級レベルのもので、わりと誰でも簡単に取り組めそうな印象です。

演奏解説のほかにスラックキーギターの歴史や、ギター練習全般についてのアドバイスなども含まれていますし、なにより本人の模範演奏が作品として楽しめるところが僕は気に入っています。

楽譜と実際の演奏がちょっと違う（起譜ミス？）ところもありますが、細かいことは気にしない精神で楽しくゆっくり練習するのが良さそうです。




まあ、そんなこんなで楽器も教材もそろってやる気まんまんだったのですが、その直後に個人的にいろいろなことが重なってしまい、しばらくギターから遠ざかっていました。



でも、今また気持ちを新たにこの教材でギターを再開しました。
今は2曲目のKalena Kaiを楽しんでいます。当面の目標は全7曲を暗譜して弾けるようになることです。がんばります。



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最近知ったのですが、Keola Beamerさんはちょくちょく来日しているようで、コンサートやギター・ワークショップが開催されているようです。次の機会にはぜひ行ってみたいと思います。